#28 運を味方につける3つの鍵とは?

ジム経営

こんにちは!MOTOです!

学生時代からの友人に当ブログを見てもらったところ、「長い」という感想を貰ったので、今回はより簡潔な文章を心がけます(笑)

私は学生時代から将来はトレーナーとして働くという夢を持っていましたが、決して真っ直ぐな道を歩んできたわけではありません。紆余曲折を経て、やっと『自分のお店を持つ』という夢を実現しました。
その過程で必要だった【考え方】を解説します。

世田谷区の奥沢にてパーソナルジムの代表として働いています。
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私のブログは、特に野球をやっている学生や若者が多く訪れると思いますので、自分の思い描く人生を送るための例として参考になれば嬉しいです。

運はどこに存在する?

まず、前提として私が店舗を開業できたのは、運が良かったからに他なりません。
しかし、運はある程度自分でコントロールできる範囲があることを理解すべきです。

運は「人との関わりの中で発生する幸運なイベントのこと」だと考えています。
そして、「運は他人が持っている」ということを心に刻んでください。

運を引き寄せるために必要なことを3つにまとめました。

  • 自分の力と運
  • 周りの人を大事にせよ
  • 自分は運が良いと信じ込むべし

一つ一つ解説していきます。

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自分の力と運…

私は大学卒業後、3年間商社で営業として働いていました。しかし、その後は「やっぱりフィットネスに関わりたい」と感じ、会社を辞めてアルバイトとしてDr.ストレッチというお店で働きつつ、YouTubeの発信やフリーのトレーナー、野球コーチとして生計を立てていました。

今考えると、この周り道をした経験は「運が良かった」と感じています。まず、会社を辞めるタイミングの頃には、順天堂大学でスポーツの勉強をしていた経験や、大学時代にゴールドジムでアルバイトをしていた経験がありました。これらの背景から、仕事が見つかる見通しがありました。

2020年にコロナ禍によって生活が苦しくなった際には、動画編集の仕事をネットで一時的に大量に受けました。それによって編集スキルが向上し、次の年に森本稀哲さん(現在は日本ハムコーチ)のYouTube運営に携わることができました。その時に稼いだお金を元手にして、恵比寿にパーソナルジムを開業しました。

運の要素も強いですが、自分の力(能力・経験値)も非常に重要です。大学時代に培った経験により、会社を辞めた時点でトレーナーとして働く力があり、コロナ禍での多忙さのおかげで動画編集の能力を磨き、YouTube運営者としても働ける力を身につけました。

運と自分の力は同時並行で磨いていくものであり、どの程度が自分の力でどの程度が運の要素だったかを考えると、私の場合は自分の力が10%で運が90%だったかなと思います。ですが、運が巡ってきた時には、多少背伸びになろうとも挑戦する勇気が必要だと感じます。

周りの人を大事にせよ

自分の周りの人々についてどう考えていますか?

素晴らしい人々に囲まれていると感じるなら、それはあなた自身が素晴らしいからです。逆に、くだらない人々ばかりだと感じるなら、その判断基準はあなた自身にあると言えます。

先ほども少し触れましたが、「運は他人が持っている」という考え方は非常に重要です。

出会う人々は、自分に似た人物であることが多いです。同じ学校や職場にいる人々は、自分と同等の偏差値や経歴を持っていることが多いですし、友人は自分との相性が良いと感じるからこそ友人となります。

幸運な出来事の定義は難しいですが、良い仕事や嬉しい出来事、新しい出会いも、突然ゼロから生まれるわけではありません。これらは、現在のコミュニティから派生する自然な結果なのです。

偶然の幸運に頼るのではなく、今自分を取り巻く人々を大切にし、新しい出会いも尊重しましょう。そして、自分の人間関係の中でどんな人生を送りたいのか、周囲に明確に発信していきましょう。

この考え方は、私自身の苦い経験から築かれたものです。学生時代にコミュニケーションを疎かにしていた結果、周りからの評価が低下し、野球部では公式戦どころかオープン戦にも出場できませんでした。また、同じ大学の野球部のメンバーとは、9割以上の人と卒業後は一度も会っていません。

振り返ると、高いのは自己評価だけで周囲の評価から乖離し、自ら孤立していったと理解できます。これはコミュニケーション不足と、自分の行動の正当性への過信によるものでした。

そこで得た教訓は二つあります。

  • 「良いことは他人や周りの力」
  • 「相手が悪いと感じたら、その考えを持つ自分自身の捉え方が悪い」

良いことは「おかげさまで」、悪いことや問題が起きた時は「自分のせい」と考えることができれば、人間関係での失敗リスクは限りなくゼロに近づくのです。

自分は運が良いと信じ込むべし

どんな出来事にも二面性があるので、運が良いと捉えようが、悪いと捉えようが、解釈の選択は自由です。

極端な例を挙げると、路上でいきなり銃で足を撃たれたとしましょう。

この時、

  • 「平和な日本でまさか銃で撃たれるなんて、なんて【運が悪い】んだ」と感じるか、
  • 「撃たれて即死する場所じゃなくて良かった、なんて【運が良い】んだ」と感じるかは自由です。

さて、今回のブログは全体的にスピリチュアルだと思う人も多いかもしれませんが、哲学的な話になるので、精神論ぽくなるのは致し方ないと思っています。

私の実例を挙げると、コロナ禍の時はDr.ストレッチが1ヶ月以上休業となり、20万円弱だった給料が8万円くらいに下がりました。しかも、コロナ禍のため店舗を休業していたので、外出することはNGでした。

しかし、これも以下のように考えました:

  • 店舗が休業なのにアルバイトに給料を出してくれるなんて【運が良い】
  • トレーナー業以外の仕事に挑戦せざるを得ないなんて【運が良い】
  • 1ヶ月自宅に篭れるなんて【運が良い】(私、出不精なんです笑)

これは無理やり考えたわけではなく、自然に楽観的な考えが浮かびました。これも学生時代の経験から、思考回路を変えるように意識していたおかげで、そういう経験を若いうちにできたのは改めて【運が良かった】と感じます。

どんな出来事も解釈次第で運が良いか悪いかが決まるので、コロナ禍という逆境でも、給料の支給や新たな挑戦の機会を見つけることでポジティブな視点を持つことが可能でした。今まで、運のせいにしてきた人は、運が悪いからではなく、「自身の解釈のせいだ」と考えを改めて、「運が良い」が前提の解釈に思考を書き換えてみてください。

まとめ

このブログでは、私の経験を通じて「運」をどう捉えるべきか、そしてそれを自分の人生にどう活かすかについて考察しました。
運は自分自身の力と密接に関わり、他人との関わりの中から生まれるものです。自分を信じ、周りの人々を大切にし、どんな状況でも「運が良い」と解釈することで、人生の逆境をチャンスに変えることができることをお伝えしました。

皆さんも、自分の力と運を信じ、ポジティブな視点を持つことで、夢や目標に一歩近づけることを願っています。

軽く自己紹介
MOTO(モト)/30代
京都世田谷区奥沢にてパーソナルジム、
STRENGTH&STRETCHを経営
SNSのフォロワー合計2万5千人超え
Youtube X(Twitter) Instagram ブログ中心に情報発信中
トレーナー活動はゴールドジムから始まり現在11年目
Dr.ストレッチに2年間在籍した経験を活かしボディケアも行う

Amazon.co.jp

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